
管理されていない
家が狙われる
時代に
ー空き家所有者の防犯対策ー
こんにちは、リフラット不動産です。
近年、全国的に空き家の増加が社会問題として取り上げられています。
「親から相続した実家がそのままになっている」
「将来的に使う予定があるので残している」
「売却するかどうか決めかねている」
そんな理由から、空き家を所有している方も少なくありません。
しかし今、空き家は単に『使っていない家』ではなく、防犯や管理の面からさまざまなリスクを抱える存在になっています。
今回は、管理されていない空き家がなぜ狙われやすいのか、そして所有者として知っておきたいポイントについてお話しします。
■空き家は思った以上に目立っています
所有者から見ると「たまに様子を見に行っているから大丈夫」と思っていても、第三者から見ると管理状況は意外とよく分かるものです。
例えば、
・郵便受けにチラシが溜まっている
・庭木や雑草が伸び放題になっている
・雨戸が閉めっぱなしになっている
・夜になっても明かりがつかない
・建物の傷みが放置されている
こうした状態が続くと、「人の出入りが少ない家」と判断されやすくなります。
空き家を狙う人は、こうした小さなサインを見ていることも少なくありません。
【市町村別 オススメ物件】
■ 空き家で起こりやすいトラブル
管理が行き届かない空き家では、さまざまな問題が発生する可能性があります。
●不法侵入や不法投棄
誰も住んでいないと判断されると、敷地内への無断立ち入りやゴミの不法投棄が起こることがあります。
一度ゴミが捨てられると、さらに別のゴミが集まりやすくなるケースもあります。
● 窃盗被害
空き家の給湯器やエアコンの室外機、金属部品などが盗まれる被害も各地で報告されています。
被害に気付くのが遅れ、修理費用や交換費用が大きな負担になることもあります。
●放火や火災リスク
管理されていない建物は放火の対象になる可能性があります。
また、建物内部に可燃物が残されていると被害が拡大する恐れもあります。
●近隣とのトラブル
伸びた樹木や雑草、飛散した屋根材などが原因で近隣へ迷惑をかけるケースもあります。
所有者にそのつもりがなくても、結果として近隣との関係悪化につながることがあります。
●「まだ使うかもしれない」が長期化することも
空き家の相談でよく聞くのが、
「いずれ子どもが住むかもしれない」
「思い出があるので手放せない」
「そのうち考えようと思っていた」
というお話です。
もちろん大切な財産ですから、すぐに結論を出す必要はありません。
ただ、使う予定が決まらないまま何年も経過してしまうケースも少なくありません。
時間が経つほど建物は老朽化し、維持管理の負担や修繕費用が増えていくこともあります。
■所有者ができる対策とは
空き家を所有している場合は、まず現状を把握することが大切です。
定期的な見回りはもちろん、
・郵便物の整理
・庭木や雑草の管理
・換気や通水の実施
・施錠確認
・建物の傷みの点検
などを行うだけでも状況は大きく変わります。
遠方に住んでいて管理が難しい場合は、管理サービスを利用する方法もあります。
また、
「今後住む予定があるのか」
「賃貸として活用できるのか」
「売却という選択肢はあるのか」
を一度整理してみることも大切です。
■まずは現状を知ることから
空き家は持っているだけで安心できる時代ではなくなりつつあります。
一方で、適切に管理されていれば大切な資産として活かすこともできます。
今すぐ売却する必要はありません。
ただ、「そのうち考えよう」が何年も続く前に、一度ご自身の空き家の状況を確認してみてはいかがでしょうか。
将来の選択肢を広げるためにも、まずは現状を知ることから始めてみましょう。
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