
住宅ローン返済が
始まる前に家計を
見直そう
無理なく返済を続けるための固定費
支出チェックポイント
住宅ローンの審査が通ると、「これで安心」と感じる方も多いでしょう。
しかし、本当に大切なのは住宅ローンの返済が始まってからです。
住宅を購入すると、毎月の返済だけでなく、固定資産税や火災保険、修繕費など、これまで賃貸では意識しなかった支出も増えていきます。
だからこそ、返済開始前に家計全体を見直しておくことが、無理のないマイホーム生活につながります。
◆ 住宅ローン以外にも増える住まいの費用
毎月の住宅ローン返済額だけを見て家計を考えてしまうと、思わぬ負担を感じることがあります。
例えば、戸建て住宅では次のような費用が発生します。
* 固定資産税・都市計画税
* 火災保険・地震保険
* 修繕・メンテナンス費
* 給湯器やエアコンなど設備の交換費用
* 庭木の手入れや外構の維持費
マンションの場合は、これらに加えて管理費や修繕積立金も必要です。
毎月の返済だけでなく、「住まいを維持する費用」も含めて考えることが大切です。
【市町村別 オススメ物件】
◆最初に見直したいのは固定費
家計改善で最も効果が大きいのが固定費です。
一度見直すだけで、その後も継続して節約効果が期待できます。
●通信費
スマートフォンやインターネット回線は、契約を見直すだけで毎月数千円節約できることがあります。
利用状況に合ったプランになっているか、不要なオプションが付いていないか確認してみましょう。
●保険
住宅を購入すると団体信用生命保険(団信)に加入するケースが一般的です。
そのため、生命保険の保障内容が重複していないか確認することも大切です。
医療保険や自動車保険なども含め、一度整理してみると家計改善につながることがあります。
●サブスクリプション
動画配信サービスや音楽配信、アプリ、有料会員サービスなどは、使っていないものがそのまま引き落とされているケースも少なくありません。
毎月数百円でも積み重なると年間では大きな金額になります。
●光熱費も工夫次第で変わる
住まいが変わると電気やガスの契約内容を変更できる場合があります。
電力会社や料金プランを比較したり、ガス会社を見直したりすることで、毎月の負担を抑えられることがあります。
また、省エネ性能の高い家電への買い替えやLED照明の利用も、長期的には家計にプラスになります。
●「予備費」を必ず用意しておく
住宅には突然の出費がつきものです。
設備の故障や外壁・屋根の補修など、予定していなかった支出が発生することもあります。
住宅ローン返済だけで家計をいっぱいにせず、毎月少しずつ修繕費として積み立てておくと安心です。
目安として、毎月1万~3万円程度を住まいのメンテナンス資金として確保しておく家庭も多くあります。
住宅の築年数や設備の状況、家計に合わせて無理のない範囲で積み立てを始めるとよいでしょう。
●ボーナス払いは慎重に考える
住宅ローンをボーナス払い併用にすると、毎月の返済額を抑えられる場合があります。
しかし、ボーナスは勤務先の業績や社会情勢によって変動する可能性もあります。
将来的な家計の安定を考えると、ボーナスに頼りすぎない返済計画を立てることも大切です。
住宅を購入した後も、人生にはさまざまな支出があります。
* 子どもの教育費
* 車の買い替え
* 家電の更新
* 親の介護
* 老後資金
住宅ローンだけに目を向けるのではなく、数年先まで見据えた家計管理を意識すると、将来の不安を減らしやすくなります。
◆まとめ
住宅ローンは長期間にわたる返済だからこそ、無理なく続けられる家計づくりが何より重要です。
返済が始まる前に固定費や保険、通信費などを見直し、毎月の支出を整理しておけば、将来の負担を軽減できる可能性があります。
「住宅ローンを払うための生活」ではなく、「暮らしを楽しみながら返済を続けられる家計」を目指して、今できる見直しから始めてみてはいかがでしょうか。
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