
実家を相続
したけれど
住まない場合
まず何をする?
こんにちは。
ご実家を相続された方から、
「とりあえず相続したけれど住む予定はない」
というご相談をいただくことがあります。
親御さんが亡くなった後、相続手続きや片付けなどに追われる中で、不動産については後回しになってしまうことも少なくありません。
しかし、住まない家であっても所有している限り管理や費用は発生します。
今回は、実家を相続したものの住む予定がない場合に、まず何をしておきたいのかをお話しします。
◆まずは慌てて売る・貸すを決めなくても
大丈夫
相続が発生すると、
「早く売らなければ」
「空き家にしておくのは良くない」
と焦る方もいます。
もちろん長期間放置することはおすすめできませんが、相続直後は気持ちの整理がついていないこともあります。
大切なのは、慌てて結論を出すことではなく、まず現状を把握することです。
まずは家の状態や権利関係を確認し、今後どうするかを考える準備から始めましょう。
【市町村別 オススメ物件】
◆名義の確認と相続登記
最初に確認したいのが名義です。
令和6年から相続登記が義務化され、一定期間内に手続きを行う必要があります。
相続人が複数いる場合は、
・誰が相続するのか
・共有名義にするのか
・売却を前提にするのか
なども整理しておく必要があります。
不動産の名義が亡くなった方のままになっていると、その後の売却や活用がスムーズに進まないことがあります。
◆ 建物の状態を確認する
長年住んでいた家は、所有者が変わっただけで急に状態が良くなるわけではありません。
まずは、
・雨漏りはないか
・給排水設備に問題はないか
・庭木が伸びすぎていないか
・近隣へ迷惑をかけていないか
などを確認しましょう。
遠方に住んでいる場合は、思った以上に管理が負担になることもあります。
◆通帳や契約関係も確認しておく
意外と見落としがちなのが契約関係です。
例えば、
・電気
・水道
・ガス
・固定電話
・インターネット回線
などがそのままになっている場合があります。
不要な契約が継続していると費用が発生し続けるため、早めに確認しておくことをおすすめします。
◆空き家のまま放置しない
住まないからといって、そのまま放置してしまうのは避けたいところです。
空き家は人が住まなくなると急速に傷み始めます。
換気不足による湿気やカビ、庭木の繁茂、害虫の発生など、さまざまな問題が起こる可能性があります。
また、近隣トラブルにつながるケースもあります。
定期的な管理が難しい場合は、管理サービスの利用を検討するのもひとつの方法です。
◆ 売却するか残すかを考える
相続した家については、
・将来自分が住む
・子ども世代が使う
・賃貸として活用する
・売却する
など、さまざまな選択肢があります。
ただし、実際には「いつか使うかもしれない」と考えたまま数年が経過してしまうケースも少なくありません。
維持費や管理の負担も含めて考えることが大切です。
◆ 家だけでなく思い出の整理も必要
実家の相続は、不動産の問題だけではありません。
長年暮らした家には、家族の思い出や品物がたくさん残っています。
そのため、
「売るか残すか決められない」
という気持ちになることもあります。
無理に急ぐ必要はありませんが、思い出と不動産は別の問題として考えることも大切です。
家を手放したからといって、思い出までなくなるわけではありません。
◆ まとめ
実家を相続したものの住む予定がない場合は、まず現状を把握することから始めましょう。
名義の確認、建物の状態確認、管理方法の検討など、やるべきことは意外とたくさんあります。
そして大切なのは、放置しないことです。
売却するにしても、活用するにしても、早めに情報を整理しておくことで選択肢は広がります。
相続した実家をどうするべきか迷われている方は、一人で悩まずお気軽にご相談ください。
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