
東金市の空き家
問題 実家を相続
したらまずやる
べき3つのことと
売却のタイミング
実家を相続したものの、「何から手をつければいいのかわからない」「まだ売るかどうか決められない」と悩んでいる方は少なくありません。
親が住んでいた家には思い出もあり、すぐに売却を決断するのは難しいものです。
一方で、住む予定がないまま空き家にしておくと、建物の劣化や庭木の繁茂、郵便物の管理、防犯面など、さまざまな問題が生じます。
東金市でも、相続をきっかけに実家が空き家になるケースは考えられます。
特に、相続人が市外や県外に住んでいる場合、定期的な管理が負担になることもあります。
大切なのは、相続した直後に売却を決めることではありません。
まずは必要な手続きを進め、家の状態や今後の維持費を把握したうえで、売却するのか、住み続けるのかを考えることです。
今回は、東金市で実家を相続したときに、最初に取り組みたい3つのことと、売却を考えるタイミングについて具体的に解説します。
1.相続人と不動産の状況を確認する
最初に行いたいのは、誰が相続人になるのか、実家の名義や権利関係がどうなっているのかを確認することです。
親が亡くなったからといって、すぐに自分だけの判断で実家を売却できるとは限りません。
兄弟姉妹など複数の相続人がいる場合は、誰が不動産を相続するのか、全員で話し合う必要があります。
まずは、次の書類を確認しておきましょう。
- 固定資産税の納税通知書
- 登記事項証明書(登記簿謄本)
- 土地・建物の権利証や登記識別情報
- 公図や測量図など、土地に関する資料
- 建物の建築確認書や図面など、保管されている資料
固定資産税の納税通知書があれば、土地や建物の所在地、課税状況などを確認する手がかりになります。
ただし、納税通知書に記載された人が必ずしも現在の登記名義人とは限らないため、登記事項証明書で確認することが大切です。
また、相続登記は2024年4月から義務化されています。
不動産を相続したことを知った日から原則3年以内に申請する必要があり、正当な理由なく怠ると過料の対象になる場合があります。
相続登記は、売却する場合だけでなく、実家をそのまま所有する場合にも必要な手続きです。
相続した不動産がある場合は、売却の予定にかかわらず、期限内に手続きを進めましょう
手続きが複雑な場合は司法書士に相談する方法もあります。
【市町村別 オススメ物件】
2.実家の状態を確認し、管理を始める
次に必要なのは、建物と敷地の状態を確認することです。
長期間人が住んでいない住宅は、換気不足による湿気やカビ、雨漏り、給排水設備の不具合などが発生することがあります。
庭木や雑草が伸びれば、近隣への影響や防犯上の心配も出てきます。
まずは一度現地を訪れ、次のような点を確認しましょう。
- 雨漏りや天井・壁のシミがないか
- 窓や玄関の施錠ができるか
- 水道・電気・ガスの契約状況
- 庭木や雑草が隣地や道路にはみ出していないか
- 室内に残された家具や家電、貴重品の状況
- 外壁や屋根に目立った傷みがないか
特に、室内の片付けは急いで進める必要はありません。
通帳、権利証、保険関係の書類、貴重品、写真などを確認し、必要なものを分けてから不用品の処分を考えましょう。
また、空き家になったからといって、建物の管理責任がなくなるわけではありません。
所有者には、周囲に危険や迷惑を及ぼさないよう適切に管理することが求められます。
遠方に住んでいて頻繁に通えない場合は、親族に協力してもらうほか、管理を依頼できる事業者を探す方法もあります。
ここで大切なのは、家をきれいに片付けてからでなければ不動産会社に相談できない、と思い込まないことです。
家具や荷物が残った状態でも、建物や土地の状況を確認してもらうことはできます。
3.維持費と今後の使い道を整理する
実家を相続すると、住んでいなくても所有しているだけで費用がかかります。
代表的なものが固定資産税です。
そのほか、火災保険料、庭木の剪定、草刈り、建物の修繕費なども考えておく必要があります。
東金市内でも、駅や商業施設に近い住宅地と、車での移動が中心になる地域では、購入を検討する人の需要や物件の評価が異なります。
土地の広さや接道状況、建物の状態によっても売却の進め方は変わります。
実家を今後どうするか考えるうえでは、まず現在の不動産としての価値を知っておくことも大切です。
建物の築年数や状態、土地の広さ、道路との接し方、周辺環境などによって、売却価格や売却方法は変わります。
今後も維持するのか、売却するのかを判断するためにも、一度査定を受けて具体的な金額を把握しておくと、選択肢を整理しやすくなります。
今後の使い道については、次のように整理してみましょう。
- 自分や家族が住む予定があるか
- 将来的に住む可能性があるか
- 賃貸住宅として活用できそうか
- 維持管理を続けられるか
- 売却して現金化する必要があるか
住む予定がなく、管理の負担や維持費が大きいのであれば、売却も具体的な選択肢になります。
逆に、将来住む予定がある場合は、建物の状態や修繕費を確認し、維持するメリットがあるかを考える必要があります。
◆実家を売却するタイミングはいつがいい?
実家の売却については、「相続してすぐ売るべき」「しばらく残しておくべき」と一概には言えません。
ただし、売却を考えているのであれば、必要な手続きや家の状況を確認した段階で、不動産会社に査定を依頼してみることをおすすめします。
売却を検討する目安として、次のような状況が挙げられます。
① 今後、誰も住む予定がない
相続人の誰も住む予定がなく、賃貸として活用する考えもない場合は、維持し続ける理由があるか考えてみましょう。
時間が経つほど建物の傷みが進み、修繕が必要になる可能性もあります。
② 遠方に住んでいて管理が難しい
東金市に実家があっても、相続人が東京や県外に住んでいると、草刈りや換気、建物の確認のために何度も通うのは大変です。
管理を続ける負担が大きい場合は、売却を検討するタイミングといえます。
③ 固定資産税や維持費の負担が続いている
住んでいない家でも固定資産税などの負担は続きます。
今後も使う予定がないのであれば、維持費を払い続けることと、売却して現金化することを比較してみましょう。
なお、相続した実家を売却する場合、相続登記を済ませておく必要があります。
また、一定の要件を満たす相続空き家には、売却時の譲渡所得から最高3,000万円を控除できる特例があります。
適用には建築時期や耐震性、売却期限など細かな条件があるため、該当する可能性があれば税理士や税務署に早めに確認しておきましょう。
相続した実家の手続きは、わからないまま放置しないこと
相続というと、戸籍の収集や遺産分割協議、相続登記、税金の確認など、難しそうな手続きが多く、何から始めればよいのか戸惑う方もいると思います。
しかし、すべてを一度に済ませる必要はありません。
まずは相続人を確認する。
次に登記簿や固定資産税の通知書を確認する。
そして、司法書士や税理士など、それぞれの専門家に必要な手続きを相談する。
このように順番に進めていけば、少しずつ状況を整理できます。
特に注意したいのが、相続人同士で話し合いが進まないからといって、何年もそのままにしてしまうことです。
相続登記には期限があり、2024年4月以前に発生した相続であっても、未登記の場合は原則として2027年3月31日までに対応する必要があります。
わからないことがあれば、法務局や司法書士に確認し、まずは手続きを進めることが大切です。
実家を残すことも、売却することも、どちらも間違いではありません。
ただ、使う予定がない家を何となく残し続けると、管理の負担や費用だけが積み重なってしまうことがあります。
大切な実家だからこそ、思い出と今後の生活を分けて考え、家族にとって納得できる方法を選びたいものです。
リフラットは、東金市を中心に山武市・大網白里市・九十九里町など、地域に密着した戸建て・マンション・土地の売買を専門に扱っています。
相続した実家についても、荷物が残っている状態や、建物が古い状態で査定することが可能です。
残置物の処分や草刈り、建物の清掃、必要に応じたリフォームなど、売却に向けた準備についてもご相談いただけます。
「まだ売ると決めていないけれど、今の価値を知っておきたい」という段階でも構いません。
不動産の査定は無料です。
また、売却を依頼する契約(媒介契約)を結んだだけで費用が発生することもありません。
仲介手数料は、売買契約が成立した際にお支払いいただく成功報酬です。
実家をこれからどうするか考えるための第一歩として、現在の状況を確認してみてはいかがでしょうか。
不動産の査定は弊社ホームページの電話番号またはお問い合わせ欄からどうぞ!
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