
中古戸建購入後に
必要な手続きと
届出まとめ
憧れのマイホームを購入された皆さま本当におめでとうございます♪
新しい暮らしを迎えるにあたっては、引越しやお部屋の準備だけでなく忘れずに済ませておきたい手続きや届出がいくつかあります。
今回は、初めての方にも分かりやすいように、中古戸建を購入した後に必要な主な手続きや届出を、順を追ってご紹介します。
1. 住所変更の届け出
まず大切なのは、住民票の異動手続きです。
引越しから14日以内に、新しい住所の市区町村役場で転入届を提出します。
併せてマイナンバーカードや運転免許証、パスポートなどの住所変更も済ませておきましょう。
特に運転免許証は、身分証明として使う機会が多いため早めがおすすめです。
2. 電気・ガス・水道の使用開始手続き
引越しの前後で忘れがちなのがライフラインの手続きです。
電気・ガス・水道はそれぞれの供給会社に連絡し、名義変更と使用開始の手続きを行います。
ガスの開栓には立ち会いが必要な場合も多いのでスケジュールに余裕をもって予約をしておきましょう。
これで新居での生活もスムーズにスタートできます。
3. 固定資産税の手続き
中古戸建を購入すると、固定資産税の支払いが必要になります。
売買契約の際に売主と買主の間で清算しているケースがほとんどですが役所からの納税通知書が届くので内容を確認しましょう。
必要であれば役所の税務課に問い合わせて、不明点を解消しておくと安心です。
4. 火災保険・地震保険の見直し
購入時に火災保険に加入している方が多いと思いますが、補償内容を改めて確認することも大切です。
必要に応じて、地震保険を追加する方も増えています。
保険会社や代理店に相談し、ご家族の暮らしに合った補償を備えておくともしもの時も安心です。
5. 近隣へのご挨拶
お隣さんや向かいのお宅には、引越し当日か前後のタイミングで簡単な手土産を添えてご挨拶に伺うと好印象です。
地域のゴミ出しルールや自治会のことなど、暮らしの細かなことも教えてもらえるかもしれません。
6. その他の届け出や確認
◎ 車庫証明の住所変更
自家用車をお持ちの方は車検証や車庫証明の住所変更が必要です。
警察署での手続きとなりますので、引越し後なるべく早めに済ませましょう。
◎ インターネットやケーブルテレビの契約
ネット環境の整備も大切です。
引越し先の回線状況に応じて、新たに契約を見直さなければならない場合もあります。
◎ 住宅ローン控除のための確定申告
住宅ローンを利用して購入された方は、確定申告を行うと「住宅ローン控除」が受けられる可能性があります。
必要書類を揃え、初年度のみ税務署で手続きを忘れずに。
最後に
新しい住まいでの暮らしは、何かとバタバタしがちですが、こうした手続きを一つずつ確実に進めておくことで、後々のトラブルを防ぐことが
できます。
もし分からないことがあれば、市役所の窓口や不動産会社、税理士など専門家に相談するのも安心です。
家族の笑顔と安心を守るお住まいが、末永く快適でありますように。
これから始まる新しい生活が、穏やかで幸せに満ちたものになりますよう心からお祈りしています。
必要でしたら、地域密着の不動産会社などでのアフターフォローも活用してみてくださいね。o(^▽^)o
何かあれば、いつでも頼れる存在が近くにいるだけで心強いものです。
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